健康増進
生涯を通じて積極的な健康づくりのために、無料健康講座などの教室開催や運動・栄養・休養のバランスのとれた健康的な生活習慣の確立、ストレスに関する支援するサービスを提供しています。
教室開催
教室名 | 内容 |
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無料健康講座 | 健康づくりに関する旬な話題、正しい情報を提供します。 平成27年度の日程はこちら |
無料健康相談 | 健康や病気、ストレスに関する相談を電話、来所、およびメールでお受けします |
無料健康相談(温泉) | 病気の相談や悩みごとのアドバイス、血圧測定 |
無料健康相談(ストレスチェック) | 臨床心理士(派遣依頼)が心理検査や面接を通してストレス状態を調べ、アドバイスをする健康相談。 平成27年度の日程はこちら |
ヘルシー栄養教室 | 生活習慣病や肥満予防のために、安心安全な食材を使って、糖分や塩分を控え簡単にできるヘルシー料理を提案する教室。 平成27年度の日程はこちら |
伝承料理講座 | 県内の特産品を使って自家製の安心・安全な伝統の保健食の作り方を伝承する講座。 平成27年度の日程はこちら |
健康教室 | 生活改善に関する講義、食事、運動の体験教室 |
リラクセーション教室 | 森林の癒し効果と運動で、疲労回復と心身のバランスを整える教室。 平成28年度の日程はこちら |
長生き温泉教室 | 健康づくりを兼ねた憩いや交流の場を体験する教室 (運動体験や健康づくりの講和があり、ご希望により無料の送迎バスがあります) |
運動/栄養/休養指導
運動指導
筋力(握力)、筋持久力(上体起こし)、柔軟性(長座体前屈)、全身持久力(運動負荷試験)の運動機能結果をもとにアドバイスを行います。
運動指導までの流れ
(1)健康診査
- 医師による運動プログラムを行うかの判定
- 体力測定
- 運動負荷試験
- 医師による総合判定
- 運動指導
1. 筋力(握力)
上肢の静的筋力を代表するものとして一般的に用いられ、測定が容易なことや他の筋肉との相関関係があるため、古くから用いられている。個人差もあり、心身のコンディションに影響されやすい。
測定方法 | 人差指の第二関節がほぼ直角になるように、握力計の握り幅を調整する。 直立の姿勢で両足を左右に自然に開き、腕を自然に下げた状態から、身体や衣服に触れないように力一杯握りしめる。この際、握力計は振り回さないようにする。 |
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2. 筋持久力(上体起こし)
腹筋の動的持久性を見るテストで、30秒間に何回上体起こしができるか、回数を測定する。腰部障害を持たれている人には実施しないようにする。
測定方法 | 測定台に仰向けに寝て、膝を90度に曲げ、両腕を胸の前で組む。あお向け姿勢の「始め」の合図から上体を起こし、両肘が大腿部につくまで、上体起こしを30秒間繰り返し、何回出来たか回数を測定する。 |
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3. 柔軟性(長座体前屈)
長座姿勢からの柔軟性をみるテストで、腰関節を出来るだけ前屈させ、その前屈の度合いの長さで測定する。自己の時系列的な比較にその意義が大きい。
測定方法 | 壁に背・尻をつけ、背筋を伸ばした長座姿勢をとる。 測定台に肩幅に開いた両手の平をのせ、肘を伸ばした状態(0地点)から、膝が曲がらないように注意しながら、徐々に上体を前屈させ、最大に前屈した長さを測定する。 |
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4. 全身持久力(運動負荷試験)
推定最大心拍数の85%まで自転車エルゴメーターにて負荷をかけて対体重あたりの最大酸素摂取量を推定します。
同時に負荷心電図のチェック、運動時の血圧も測定し、運動負荷時のメディカルチェックも行えます。
栄養指導
健康診査機能より検診結果に基づく栄養処指導が受けられます。
栄養調査~栄養指導までの流れ
(1)健康診査
(2)食行動、栄養摂取状況調査
(3)分析
(4)栄養指導
栄養指導の内容
- 栄養摂取状況結果に基づく栄養指導具体的指導目標の設定及び提示
- 基本健診に基づく栄養指導
- 異常なし→食生活(食習慣)のチェックポイント確認指導
- 異常あり→疾患別食事療法の指導
食生活の把握
- 栄養所要量等の把握
エネルギー、タンパク質、脂質、炭水化物、Ca、鉄分、塩分、性別、年齢、身長、活動強度
- 食行動
- 生活習慣
- 食生活内容
- 食物摂取状況調査
食生活の診断
- 栄養摂取量の分析
- 食事バランスガイドの基準、結果
- 食事比率(朝食、昼食、夕食、夜食、間食、アルコール)など
休養指導
休養指導は下記の流れの中で、対象者本人が問題を見つけ自ら実行可能な方法を見つけ出す手助けを行っています。
(1)疲労の自覚症状の調査
- 身体的疲労
- 精神的疲労
- ストレス
- 既往歴など
(2)疲労の原因となる生活習慣の調査
- 生活時間
- 睡眠の深さ
- 労働時間
- 心配事の有無
- 睡眠時間
- 余暇時間
- 家族状況
- 作業状況など
(3)疲労回復の為の生活習慣改善方法の指示
- 生活時間の改善
- 休憩
- 休息のとり方
- 熟睡の方法
- 睡眠時間の確保
- ストレッチング
- ストレス対処法
- 余暇時間の過ごし方
- 入浴など
休養指針
1. 生活にリズムを
- 早めに気付こう、自分のストレスに
- 睡眠は気持ちよい目覚めがバロメーター
- 入浴で、からだもこころもリフレッシュ
- 旅に出かけて、心の切り換えを
- 休養と仕事のバランスで能率アップと過労防止
2. ゆとりの時間でみのりある休養を
- 1日30分、自分の時間をみつけよう
- 活かそう休暇を、真の休養に
- ゆとりの中に、楽しみや生きがいを
3. 生活の中にオアシスを
- 身近な中にも憩いの大切さ
- 食事空間にもバラエティを
- 自然とのふれあいで感じよう、健康の息ぶきを
4. 出会いときづなで豊かな人生を
- 見出そう、楽しく無理のない社会参加
- きづなの中ではぐくむ、クリエイティブ・ライフ
ストレスチェック
過去6ヶ月間を振り返って以下の項目をチェックしましょう。
過去6ヶ月間を振り返って以下の質問をチェックしてみよう!!
(からだの症状)
- よく肩がこる
- 全身がだるい
- 腰が痛む
- めまいがする
- 下痢や便秘がちである
- 胸が圧迫されるようで苦しい
- よく喉が渇く
- 手足がしびれる
(心の症状)
- 朝早く目が覚める
- 朝、陰気な気分がする
- 仕事にとりかかる気になれない
- 根気が続かない
- 物事がなかなか決断できない
- なんとなく不安でイライラする
- いっそこの世から消えてしまいたい
上記の質問項目に当てはまる数
10個以上 | ストレスが心身に現れています。 |
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5~9個 | 休養をとって疲れをとる必要があります。 |
5個未満 | 特に必要はありません。 |